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新潟綜合警備保障のガードマンを講師に燕市・松長小で「ALSOKあんしん教室」 (2010.2.10)
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燕市立松長小学校(関昌子校長・児童64人)で10日、新潟綜合警備保障(株)=新潟市東区=による「ALSOKあんしん教室」の授業が行われ、児童たちの身の回りにひそむ危険やその回避方法などの防犯教育をプロのガードマンに学んだ。
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10日に燕市松長小で行われた「ALSOKあんしん教室」
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同社の現役ガードマン3人が講師となり、低、中、高学年の順に別々のプログラムで全校児童が受講した。
低学年の授業には、1、2年生28人が参加。テレビCMにアスリートと出演するガードマンと同じようにヘルメットに警棒、防刃・防弾チョッキに制服のガードマンが授業した。
「安心して生活するための5つの約束」として、知らない人についていかないことや追いかけられたら大声を出すことを児童と約束。危険に遭ったときの対応や逃げ方、大声を出す練習など実践をまじえ、児童は「万が一」に備える練習に集中していた。
「あんしん教室」は、全国の綜合警備保障が行っている地域貢献の一環。小学生を対象に現場で活躍するプロのガードマンが講師に派遣し、小、中、高学年用にそれぞれ「安心して登下校」、「安心してお留守番」、「安全な街って何だろう」の3つのプログラムで行っている。本県では同グループの新潟綜合警備保障が新潟市を中心に行っている。
松長小は、火事と地震、不審者対応の年3回の避難訓練を行っている。不審者対応の訓練は、警察が協力、教諭が不審者役となって児童が避難、体育館に集合する訓練を行ってきたが、ことしは、初めて「あんしん教室」に申し込み、実施された。
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