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三条市が1学期からエコ活動に取り組む上林小4年生をエコクラスに認定 (2010.2.17)
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三条市は16日、三条市立上林小学校(坂井直樹校長・児童189人)でエコクラス認定証交付式を行い、環境にやさしい活動を続ける「エコクラス認定制度」に取り組んだ4年生(37人)をエコクラスに認定した。
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三条市上林小で行われたエコクラス認定証交付式
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保護者の参観にあわせて、国定勇人三条市長が4年生の教室を訪問した。児童は1学期から取り組んだ環境の学習の成果発表。続いて認定証交付式に移った。
4年生は、水や電機の節約、マイバックやエコバックの利用を実践したほか、環境に関するポスターを描いて地元スーパーに張ってもらった。レジ袋をもらわない県の運動に参加したり、地域の人や保護者を招待して環境のためにできることを発表するなど、積極的に活動に取り組んだ。
国定市長は学級委員に認定証を手渡し、記念品として生ごみを利用したたい肥と花の種、間伐材の鉛筆、CO2計測機、エコちゃんサンちゃんのシールを贈った。
4年生は、全員で「これからも環境のためにできることを続け、未来の三条市がもっともっとよくなるために努力していきます」と、誓いの言葉を述べ、お返しに「いきものがかり」の『ブルーバード』を合唱した。
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エコクラス認定証を受けた上林小4年生と国定市長で記念写真
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エコクラス認定制度は平成15年度に旧三条市が創設し、継続している制度。小中学校の環境に優しい取り組みを行った学級をエコクラスに認定する制度。認定を受けたいクラスは節電や節水、給食を残さない、花を植えるなどの目標を設定し、3カ月間継続して実践した成果を市に報告する。
今年度は、同校を含め7校が取り組んでおり、その全クラスが認定されると、制度創設から延べ23校の32クラス1,067人が認定を受けることになる。
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