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三条市医師会准看護学院が第45期生卒業式、看護の道へ23人が巣立つ (2010.3.2)
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三条市南新保、三条市医師会准看護学院(草野恒輔学院長)は1日、三条市総合福祉センターで第45期生卒業式を行い、2年間の課程を修了した23人に卒業証書を授与し、進学や就職などそれぞれの目指す看護の道へ送り出した。
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三条市医師会准看護学院の第45期生卒業式
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第45期生は10歳代から40歳代まで、男6人、女17人のの計23人。淡い水色の実習着の胸に赤いコサージュをつけて出席し、在校生の1年生24人と学院関係者や来賓、45期生の家族も出席して門出を祝った。
草野学院長は、登壇した第45期生一人ひとりに卒業証書を手渡した。式辞では、「一生は勉強の連続ですから、勉強する姿勢を忘れないでください」。これまでも繰り返し話してきたこととして「患者さんに対して、人に対して尽くし抜くということを頭の中にしっかりとたたき込んで行動してほしい」、「われわれの職業は、尽くす、奉仕する、無償の愛をそそぐ職業。その言葉を胸に感じて仕事をしてください。頑張ってください」とはなむけの言葉を贈った。
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草野学院長から学院長賞を受ける鈴木さん
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また今年度、創設した成績優秀者に贈る学院長賞は、燕市の鈴木多恵子さんに。その鈴木さんは卒業生答辞で、「これからわたしたちはそれぞれの道に進みますが、学院で学んだ多くのことを決して忘れず、病める人々の支えになれるよう努力することをここに誓います」と決意を述べた。
1日現在、45期生23人の進路状況は、11人が吉田看護専門学校に進学、11人が県内の病院などに就職、1人は未定となっている。
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