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燕市教委が文芸誌『文芸つばめ』第3号を発刊、燕市民168人が応募した文芸作品194点を収録 (2010.3.5)
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燕市教育委員会は、市民から公募した文芸作品を収録した文芸誌『文芸つばめ』第3号を発刊した。
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1日発刊、5日販売開始の『文芸つばめ』第3号
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A5判255ページ。表紙は昨年の第4回燕市美術展覧会で工芸・彫刻部門の市展賞受賞作品、寺井洋子さん=新潟市=の作品「秋映」が飾り、市民168人から応募のあった作品194点を収録する。
ジャンル別の内訳は、小説5、詩28、随筆24、童話5、短歌28、俳句61、川柳43。500部を作成、1日に発刊し、5日から1部600円で販売する。
文芸作品を広く市民から募集し、市民の創作意欲を高め、文芸活動を図ろうと、3市町合併で新しい燕市が誕生してから毎年公募し、発刊している。合併の旧燕市も同様の文芸誌『玄鳥』を毎年刊行しており、それを引き継いでいる形だ。
昨年に比べて小学生の俳句の応募が少なく、全体では2割ほどボリュームが減っているが、手に取るとずっしりと重い。充実した内容に変わりなく、市民の購入を呼びかけている。
販売の取り扱いは燕市文化センター内の燕市教育委員会生涯学習課文化振興係(電話:0256-63-7002)をはじめ、燕市立図書館(電話:0256-62-2726)と吉田図書館(電話:0256-92-7650)、分水図書館(電話:0256-91-3255)、分水良寛史料館(電話:0256-97-2428)、長善館資料館(電話:0256-93-5400)。
また、投稿者や教育委員、市の出先機関や市内小中学校などには寄贈する。問い合わせは市教委生涯学習課文化振興係へ。
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