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燕市内15小学校すべてで卒業式、804人が中学校へと巣立つ (2010.3.24)
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燕市内15小学校すべてが24日、卒業式を行い、合わせて804人が卒業し、中学校へと巣立った。
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燕南小学校の第49回卒業証書授与式
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燕市立燕南小学校（小川章校長・児童219人）では、午前9時半から体育館で第49回卒業証書授与式を行い、男23、女11の計34人が卒業した。
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卒業生に卒業証書を手渡す小川校長
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卒業生は、燕中学校は学生服とセーラー服、と燕中等教育学校はブレザーと、それぞれが進学先の学校の制服を着て出席。担任に名前を呼ばれて順に登壇し、小川校長から「おめでとう」の言葉とともに卒業証書を受けた。
式辞で小川校長は、思いやりの心はこれから出会うたくさんの人ともよりよく生きていく大切なこと。可能性いっぱいの卒業生に大いに期待すると話した。
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退場する卒業生
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卒業生と在校生が向かい合った「別れのことば」のかけあいで、卒業生は保護者や教諭、在校生、地域の人への感謝の言葉を述べた。さらに、「これから燕南小学校の卒業生として胸を張って進みます」と誓い、いきものがかりの『YELL
』（エール）を合唱。全員で最後の校歌を歌い、「こんどは皆さんにバトンを渡します。立派な燕南小学校を築いてください」と在校生に引き継いだ。
同校は2008年から2年計画で校舎を新築。工事中はプレハブ校舎で過ごし、グラウンドの使用も制限された。完成した新校舎には今年度の3学期1月10日に引っ越しし、2月19日に竣工式を行った。
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2年がかりで完成した燕南小学校の新校舎
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燕市内の中学校の入学式は、燕中学校はじめ5校のうちの4校は4月7日で、分水中学校だけ6日。燕中等教育学校は4月5日。
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