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『アクティブじゃらん』5月号に三条市と燕市の市民がプランニングした「燕三条」のまちあるき2コース掲載 (2010.4.2)
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関東エリアで発行されているリクルート発行の月刊旅行専門誌『アクティブじゃらん』5月号に、三条市と燕市の市民がプランニングした「燕三条」のまちあるきの2つのコースが掲載された。
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『アクティブじゃらん』5月号に掲載された三条市と燕市の市民がプランニングした「燕三条」のまちあるき2コース
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5月号は4月1日の発行。じゃらんリサーチセンター主催の「旅づくり塾」のPR企画「職人も農家も本気で考えた 新潟の底力を知る旅」の特集4ページの中の1ページ。咲花温泉、小千谷エリアとともに本県3つのエリアで、地元の人が提案する旅のモデルコースなどを掲載する。
燕三条のページでは、「美食と匠〜すべては「おいしさ」のために〜」を旅のテーマにプランニングした「良いスプーンの見分け方をこっそり教えます」、「切れる包丁の研ぎ方伝授します」の2つの半日コースを紹介している。
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『アクティブじゃらん』5月号の表紙
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「良いスプーンの…」コースは燕市巡り。燕市産業史料館、国産カトラリーのトップブランド「LUCKYWOOD」(ラッキーウッド)で知られる小林工業のショールームと工場見学、昼食は燕三条ワシントンホテルで燕産のポークなどの料理を燕産の洋食器で味わい、ステンレスや銀など素材の違うスプーンでアイスクリームを食べ比べてもらう趣向も。最後は土産も買える燕三条地場産業振興センターで締めくくる。
「切れる包丁の…」コースは三条市内。三条市歴史民俗産業資料館をスタートし、二・七の市、三条鍛冶道場での包丁研ぎで刃付け前の包丁を鍛冶職人の指導で研ぎ上げる体験。最後にカレーラーメンを味わうという内容だ。ほかにも誌面では、金属加工や鍛冶技術、ラーメンなど燕三条の魅力をアピールしている。
「旅づくり塾」は、誘客促進のための仕掛けをつくるワークショップ。(財)新潟県観光協会の呼びかけで、燕三条ブランドの確立に取り組む「燕三条プライドプロジェクト」の中の「まちあるきプロジェクトチーム」を中心に、三条と燕の両市民も参加して取り組んだ。
昨年11月から3回開いたワークショップに約30人が参加し、リクルートスタッフのアドバイスを受けて5グループで6プランを企画。それをまちあるきプロジェクトチームが2プランにしぼり、ブラッシュアップして2つのモデルコースを完成させた。
両コースの問い合わせ先の燕三条ブランド推進室によると、誌面には掲載していないが、ガイド付の設定日を設けているので、開催日時や参加費など具体的な内容については問い合わせてほしいと話しており、県内外からの大勢の参加に期待している。
各施設への連絡先やコースの問い合わせは、(財)燕三条地場産業振興センター燕三条ブランド推進室(電話:0256-36-4123)へ。
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