|
燕市長選は鈴木氏が無投票当選、「子どもたちが夢と誇りをもてる日本一輝いているまち・燕市」を実現したいと鈴木氏 (2010.4.4)
|
|
|
|
任期満了に伴う燕市長選挙が4日、告示され、午後5時の締め切りまでに元県職員の鈴木力氏(49)無・新=燕市吉田大保町=以外に届出はなく、鈴木氏の無投票当選が決まった。
|
左から小林燕市長、鈴木氏、国定三条市長
|
鈴木氏は、選挙事務所で家族や支持者らとともに立候補の届出の受付終了を待ち、鈴木氏の長女智香子さんが花束を送り、山崎悦次後援会長の発声で万歳三唱を行った。
|
報道関係者の質問に答える鈴木氏
|
|
長女智香子さんが花束を受ける鈴木氏
|
|
支持者に礼を述べる鈴木氏夫妻
|
鈴木氏は当選のあいさつで、さらに、「無投票当選だからこそ、おごることなく、よりいっそう市民の皆さまの声に耳を傾けていく所存」、さらにスローガンに掲げた「『子どもたちが夢と誇りをもてる日本一輝いているまち・燕市』を実現したい」と決意を述べた。
現職の小林清燕市長も祝辞を述べた。小林市長は当選を祝福し、選挙戦になればもっと市民と顔をあわせ、政策を伝えることができたのではと鈴木さんも思っていると推測、無投票で残念な面もあったが、鈴木氏を「大エースの誕生」と期待した。
当選が決まって駆けつけた国定勇人三条市長は、産業振興や救命センターの設置をはじめとする医療体制など、今以上の連携を図って行かなくてはならないと協力を求め、「これまでのキャリアに加え、ほぼ同じ若さで、今まで以上に信頼関係を深め、切磋琢磨しながら両市を発展させていきましょう」と願った。
鈴木氏の任期は4月23日から4年間。4月12日に当選証書付与を受け、23日に初登庁となる。3週間近い時間があるが、支持者へのあいさつ回りのほか、準備や勉強の時間にあてさせてもらい、23日の初登庁にのぞみたいと話していた。
|