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燕市長選で無投票当選の鈴木氏に当選証書付与 (2010.4.12)
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無投票当選となった燕市長選挙の当選証書付与式が12日、市役所吉田庁舎で行われ、合併後の燕市の2代目市長に決まった鈴木力氏(49)=燕市吉田大保町=に当選証書が付与された。
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燕市長選に無投票当選して加藤選管委員長から当選証書を受ける鈴木氏
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燕市選挙管理委員会は、午前9時から選挙会を開き、鈴木氏の当選を正式に決定。10時から当選証書付与式を行った。
加藤登喜夫選挙管理委員長が当選証書を読み上げて鈴木氏に手渡し、鈴木氏は「燕の発展のため精一杯、頑張ります」と受け取った。
加藤委員長はあいさつで、「近年の自治体を取り巻く環境は、政権交代、地方分権推進、少子高齢化の進行など、厳しい財政状況のなかではありますが、市民の幸せと市政発展のためご活躍されますよう期待しております」、「政治家は激務であります。くれぐれも健康には十分配慮ください」と述べた。
式のあと、鈴木氏はインタビューに答えた。「あらためて使命の大きさ、職責の大きさに身の引き締まる思いです」。「子どもたちの夢と誇りをもてる日本一輝いているまち、燕市の実現に向けて全力を尽くしたい」と語った。
さまざまな課題への取り組みには、自身1人の力では限界があるので、職員や外部の人の力も得て、燕市を「市民の方々と一緒になって築いていきたい」と話した。
燕市長選は、小林清市長の任期満了に伴って4日、告示された。鈴木氏のほかに立候補の届出はなく、鈴木氏の無投票当選が決まった。任期は4月23日から4年間。翌13日から市の部課長らからさまざまなレクチャーを受け、23日の初登庁までに準備を整えたいと話していた。
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