|
鈴木力新燕市長が初登庁し、新体制での市政運営をスタート (2010.4.23)
|
|
|
|
小林清前燕市長の任期満了に伴う市長選で無投票当選した鈴木力市長(49)が23日、初登庁した。職員に訓示を述べ、新体制での市政運営の第一歩を踏み出した。
|
燕市長のいすに座る鈴木市長
|
鈴木市長は午前8時40分に、公用車で燕市役所吉田庁舎に登庁。雲が覆う花冷えだったが、サクラが満開の正面玄関前では、職員や市議が新市長に花束を贈り、拍手で迎えた。
|
職員に訓示を行う鈴木市長
|
いったん市長室で市長記章を胸に付けてもらい、報道関係者からいすの座り心地を問われるとに「責任の重いイスだな」と笑顔で答えた。
続いて議場で職員に訓示。「きょうから燕市長に就任した鈴木です」と柔らかな表情で始め、行政を取り巻く厳しい現状などについて話し「まずもって、時代認識、危機感を皆さんと共有したい」と述べた。
|
|
記者会見は笑顔を見せる鈴木市長
|
職員には、情報公開の徹底、スピード感ある行動、執行集団から政策集団への変化の3つを求め、3つ目では「日本一輝くまち」を目標に、全国にも注目されるまち、市役所にしていこうと求めた。さらに、「一見ソフトにみられるが、仕事に関してはシビアです」と周囲の見方を一蹴した。
また、選挙関連の活動を通じたウイークポイントとして、「多くの方にいい顔をしたい誘惑にかられる」と話し、目先の人気取りで将来に禍根を残す政策判断をしようとしたら注意してほしいと、自身への監視の目に協力を求め、「わたしと皆さんで変えていきましょう」、「受け身ではなく主体的な取り組みに期待していきます」と述べた。
このあと、午後1時半から燕庁舎、2時15分から分水庁舎でそれぞれの職員に訓示する。
|