三条市下田北五百川地内の棚田でカタクリの群生が満開、サクラと粟ヶ岳とスリーショット (2010.4.27)

三条市下田地区の医療法人社団しただ・社会福祉法人しただ（北沢幹男理事長）が運営するブログ「しただブログ」は27日、下田北五百川地内の棚田で満開になったカタクリの群生を紹介した。

三条市下田北五百川地内の棚田で満開になったカタクリの群生

この棚田は、佐野誠吾さんの所有。日本棚田百選にも選ばれた棚田で、ブログでは棚田の季節の移ろいをたびたび伝えている。

今回の更新は、「下田の棚田、遅い春」のタイトルで、棚田で咲いたカタクリにフォーカス。柔らかなカーブを描く斜面を群生するカタクリの花が紫色の花で覆っている。

「このところの陽気でようやく下田にも春が来た、という印象」とブログ担当者。昨年は4月10日にカタクリの花を掲載。ことしはそれより半月以上も開花が遅れた。

カタクリ、サクラ、粟ヶ岳のスリーショット

おかげで、「昨年は桜の花がまだつぼみでしたが今年はかたくりと桜の花が同時に咲いております。競演です！」。さらに「もう１つ競演いただきます。粟ヶ岳にも登場いただいて」と、カタクリ、サクラ、粟ヶ岳のスリーショットも掲載している。

棚田にはすでに水が張られ、カエルの声も聞こえており、田植えのころににもう一度、取材に行くという。