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県央地域のサクラはピークを過ぎたがGW初日の29日はなんとかもつか (2010.4.28)
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県央地域のサクラはピークを過ぎたが、「昭和の日」の29日からゴールデンウイークがスタート。29日はまだなんとかソメイヨシノの花見が楽しめそうだが、もう待ったなしだ。
県央の花見の名所といえば弥彦公園。28日、外苑坂通りやその通りに面したテニスコートわき、さらにJR弥彦駅前の停車場通りに並ぶソメイヨシノは、落花盛んだった。
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弥彦外苑坂通りのサクラの花びらのじゅうたん
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昼過ぎを中心に青空が広がったが、風の息遣いに調子をあわせるように花を散らし、強めの風が吹くとまさに「花吹雪」。雪が降るように大量の花びらが音もなくひらひらと舞い降りた。
木の足元には、花びらで淡いピンクのじゅうたんのようになり、停車場通りの歩道では、店先の花びらをほうきではくほど。雪が積もるように花びらが積もっていた。
おかげで花はかなり寂しくなったが、弥彦神社東側の大駐車場のソメイヨシノはまだ散り始め。神社東側の桜苑では「八重紅枝垂れ」や「楊貴妃」といった品種のサクラが見ごろを迎えている。
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JR弥彦駅を出発する電車を彩るナノハナとサクラ
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ソメイヨシノの花がゴールデンウイークまでもつのは珍しいが、逆に例年、ゴールデンウイークとともに見ごろを迎えるテニスコートわきにある遅咲きのヤエザクラは、まだ咲き始め。ゴールデンウイーク終盤に間に合うかどうかといったところだ。
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吉田跨線橋西詰め交差点の花壇のチューリップ
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ほかにも弥彦公園のもみじ谷では、手軽に春の山野草の花を楽しめるはず。近隣ではモクレンやアブラナ、コデマリなどが咲き、燕市吉田地区の吉田跨線橋西詰め交差点の花壇にはチびっしりとチューリップの花。いたるところに春の花があふれている。
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