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鈴木燕市長が初めての定例記者会見、中小企業支援制度の合同説明会など5項目を発表 (2010.5.1)
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23日に燕市の2代目市長に就任した鈴木力市長は、30日午前11時から市役所吉田庁舎で初めての定例記者会見を行い、燕市、NICO、地場産センターの3者が初めて合同で開く中小企業支援制度の合同説明会など5項目を発表した。
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初めての定例記者会見を行う鈴木市長
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新燕市の定例記者会見は鈴木市長になって初めて開かれたもの。用意された資料に基づく説明は、庁舎内での「月例政策研究会がスタート」、「中小企業支援制度の『合同説明会』開催」、「えちご燕物産館『出品者説明会』開催」、「みんなで『田んぼアート』の田植えをしませんか」、「防災つばめ〜ルの配信サービス」についての5項目。
中小企業支援制度の合同説明会は、5月14日午後1時半から燕商工会議所で開く。内容は、経営革新や新商品・技術開発に関する支援制度や助成制度について、中小企業振興のための各種支援制度や各種金融制度や助成制度など、NICO、地場産センター、市のそれぞれが担当する支援制度を説明する。
申し込みは先着順で、希望者による各事業担当者との個別相談も行う。参加の申し込みは不要だが、個別相談のある人は事前の連絡が必要で、問い合わせは市商工観光課新産業推進課(電話」0256-63-4131、内線214)で受け付ける。
鈴木市長は、3者合同の説明会は開くのは初めてで、「全体像をみたなかで、あなたはこれ(支援制度など)がいいと、コーディネートできれば」と、多くの企業の活用と新手法の説明会に期待した。
えちご燕物産館出品者説明会は、5月17日午後1時半から燕三条地場産業振興センター・メッセピアで開く。首都圏でPRしたい人のための説明会で、工業製品とともに燕産の農産物や加工食品の生産者らの参加も呼びかけている。
また、就任から1週間の感想について鈴木市長は「想像した以上の激務」で、「健康に留意しなければと痛感している」と話した。就任会見で質問を受けた「月例政策研究会」の開催についても、それから1週間しかなかったこの日の会見で発表できたことなどを例に、職員が市長の考えを理解し、速やかに行動してくれているとして「いいスタートができたと職員に感謝したい」と話した。
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