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桜花はソメイヨシノからヤエザクラに主役をゆずる (2010.5.2)
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県央地域のサクラは、ソメイヨシノが葉桜となって主役はヤエザクラにバトンタッチ。例年より一週間ほど遅れてそろそろ見ごろだ。
三条市歴史民俗産業資料館では、敷地の境界の植え込みにヤエザクラが並ぶ。2日は五分咲きから七分咲きといったところで、ソメイヨシノよりは赤みが強く、幾重にも花びらを重ねてピンポン球のように丸くなった花を枝先にぶら下げる。
同資料館の建物は旧武徳殿で昨年、三条市で初の国登録有形文化財に登録された。生け垣のベニカナメモチの真っ赤な新芽もまぶしいほど色鮮やかで、同資料館の重厚な建築様式を華やかに演出している。
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三条市・本成寺の千仏堂前のヤエザクラ
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弥彦観光協会では、ホームページで1日にヤエザクラが咲き始めから見ごろろを迎えたと伝えており、ゴールデンウイーク後半の県央地域での花見は、ヤエザクラが狙い目だ。
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