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加茂市で平成22年度成人式、夏の陽気のなかで379人の成人を祝う (2010.5.4)
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「憲法記念日」の3日、加茂市教育委員会は午後1時半から加茂文化会館で平成22年度成人式を行い、夏の陽気のなか379人のはたちの門出を祝った。
平成2年4月1日までの1年間に生まれた対象者379人のうち75.8%にあたる男150人、女115人の計265人が出席。県央地域は青空が広がって気温が25度を超す夏日となったところもあり、振り袖やスーツの新成人には汗がにじむ暑さだった。
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20歳の誓いを述べる梅田さん
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来賓の小池清彦市長は祝辞で新成人に、平和憲法改正、道州制、少子化の3つを絶対に阻止してほしいと求めた。論語の「仁以て己が任と為す」の言葉を引用し、これから豊かな人生がまっており、「任」の一字をもってのぞめば人生の苦労は大したことはないと激励し、新成人の幸せを心から願った。
新成人代表で、七谷中学校卒業生の梅田奈都美さんが「20歳の誓い」を述べ、「自分には何ができるのか、今の自分にできることは何かということを常に考えながら行動し、社会に貢献していけるよう、努めていきたい」、「加茂に生まれ、育ち、多くの仲間や人々に巡り会えたことに感謝し、これからもお互いに支え合いながら、成人として常識のある態度や行動を心がけていきたい」と誓った。
閉式後は、中学校ごとにステージで記念撮影を行い、加茂市産業センターでの立食パーティーに移った。
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