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9日に県指定天然記念物「八王寺の白藤」を守る燕市・安了寺で第34回白藤茶会 (2010.5.4)
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燕市教育委員会と燕茶道友の会(佐藤宗和会長・会員15人)は、5月9日午前10時から県指定の天然記念物「八王寺の白藤」を保存する燕市八王寺、真宗仏光寺派安了寺で、恒例の第34回白藤茶会を開く。
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第34回白藤茶会のちらし
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裏千家の捧宗護さん=本町2=が席主を務め、同寺の庫裏(くり)で点前を披露する。午後4時まで。
白藤の巨木を飾る花房の色香とともに、風薫る5月の茶席を満喫してもらおうと毎年開いており、昨年は約250人が参加している。
主催の燕茶道友の会は、燕市の合併を契機に一昨年、市内の茶道の先生を会員にが発足し、燕、吉田、分水にそれぞれ支部を置いている。
フジは幹回り約6メートル、枝は東西約30メートル、南北約20メートルにも広がり、地元の八王寺大白藤保勝会(大原耕作会長)が保護、管理しており、茶会でも運営に協力する。ことしは開花が遅れているが、茶会に間に合うことを祈るばかりだ。
茶席券は500円。燕市の中央、吉田、分水の各公民館で扱っているが、当日に安了寺で当日券も販売。市民の気軽な参加を呼びかけている。問い合わせは燕市中央公民館(電話:0256-63-7001)へ。
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