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燕市・戸隠神社の春季例大祭は舞い込みで締めくくり、2日間とも好天に恵まれて延べ3万人の人出 (2010.5.17)
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燕市・戸隠神社(星野和彦宮司)の春季例大祭は16日、好天に恵まれたなか御輿(みこし)行列や舞い込みで締めくくり、前日15日の宵宮とあわせて2日間で30,000人(燕市発表)の人出でにぎわった。
昨年は雨で大幅に内容を変更した春季例大祭だが、今年は穏やかな晴れ間の広がる絶好の祭日和のもとで予定通り行われた。
御輿行列は、天狗(てんぐ)面をつけ、2枚歯の高げたをはいた大猿田彦命と小猿田彦命の2人が御輿を先導。午後4時に戸隠神社を出発し、氏子町内の目抜き通りを練り歩いた。一方で午前中から町に繰り出した木場小路、横町の2基の万灯が、若連中や踊り子が門付けをして回った。
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祝詞を奏上する星野宮司
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午後8時に木場小路、8時半に横町の万灯組が戸隠神社で舞い込みを行った。舞い込みは、数回に渡って若連中が境内の参道を全速力で走り、拝殿は駆け上がって気勢を上げた。
3匹の獅子が舞う獅子舞の奉納もあり、最後に御霊(みたま)を載せた神輿に向かって星野宮司が祝詞(のりと)を上げた。星野宮司は、関係者の奉仕に礼を述べ、「今から、明日からの生活、お仕事に我が岩戸開きの大神様の御守護、御加護がさらに、さらに強くなりますことを心より祈念を申し上げまして、ことしの春の例大祭神事、以上をもちましてすべての日程を閉じさせていただきます」とあいさつして2日間のまつりを締めくくった。
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拝殿前で獅子舞の奉納
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