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燕市の「広報つばめ」が全国広報コンクールの広報紙(市部)部門で2年連続、3回目の入選 (2010.5.19)
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燕市の広報紙「広報つばめ」平成21年12月1日号が、(社)日本広報協会主催の平成22年全国広報コンクールの広報紙(市部)部門で2年連続、新市となって3回目の入選を果たし、あわせて各部門1点の読売新聞社賞も受賞した。
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全国広報コンクールで2年連3回目の入選を果たした燕市の広報紙「広報つばめ」平成21年12月1日号
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コンクールは、全国の行政広報などの向上、発展への寄与を目的に毎年行われている。平成22年は広報紙、ウェブサイト、写真、映像、広報企画の5媒体10部門で募集し、各都道府県の審査、推薦で474点の応募があった。
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燕市の広報広聴グループ
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広報紙には、都道府県・政令指定都市、市、町村の3部に計139点の応募があり、燕市は市部57点のうち、最高賞の特選、1席に次ぐ上位から3番目の2席に決まった。
同コンクールへの応募は、先に行われる県のコンクールで1位か2位になることで応募できる。平成16年度に合併前の旧吉田町の広報紙「広報よしだ」が町村部で1席を受賞している。
合併後の新燕市は、新市誕生以来4年連続で全国広報コンクールに出品し、平成19年に入選9席、昨年21年に入選2席を受賞。今回は特選と1から3席に次ぐ入選に決まり、さらに部門ごとに1点ずつで「住民視線を大切に行政を実践する広報」が審査基準の読売新聞社賞も受賞した。
燕市の広報紙は、企画調整部地域振興課の広報広聴グループが担当し、3人体制で取材や写真撮影から紙面デザインまで一貫して取り組んでいる。
受賞した号の表紙は市内4つの銭湯の写真。メーン企画は「いつも笑顔を忘れないで…」のタイトルで、11年前の燕南小学校の卒業生であり、1万人に1人といわれる小児慢性病特定疾患の胆道閉鎖症のため平成15年に亡くなった岡村佳奈子さんが書いた詩を歌にした「笑顔を忘れないで」をキーワードに取材した。
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旧吉田町時代から広報に携わる楡井主任
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旧吉田町時代から、広報に携わる楡井弘人主任は、新市になって4回の出品中3回の受賞で「うれしいだけです。燕市が、いいまちだということです」。ほかの自治体の職員から「広報は市民や職員などみんながかかわってくるもので、(受賞の評価は)燕はそれだけいいまち。行ったことはないけれどいいまちだと思う」と聞き、なるほどと感じたと、まちの魅力が紙面に表れたことを強調している。
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