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四季の定期便、燕背脂ラーメンvs三条カレーラーメンの生ラーメン『燕・三条ラーメン対決セット』発売 (2010.5.25)
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高付加価値食品を企画製造販売する(有)四季の定期便(三条市大島・白鳥賢社長)は、B級グルメで話題の「燕背脂ラーメン」と「三条カレーラーメン」の電子レンジ調理即席生麺を開発。三条と燕市のライバル関係を逆手にとり、食卓で両市自慢の味を食べ比べられる生ラーメン『燕・三条ラーメン対決セット』(1,200円)を6月1日に発売する。
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四季の定期便が6月1日発売する『燕・三条ラーメン対決セット』
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特許技術のレンジ即席生ラーメンと同社オリジナルの遠赤外線乾燥野菜、カレースープや背脂を組み合わせ、赤と黒の2つの耐熱発泡スチロール製の丼をセットにした。外箱は「新潟ラーメン戦争勃発!!」、「勝負」のコピーがおどり、対決ムードをあおる。
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三条カレーラーメン
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燕背脂ラーメン
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燕背脂ラーメンは、太めんで乾燥野菜のタマネギ、背脂とラーメンスープ。三条カレーラーメンは背脂ラーメンよりは細い麺で、ジャガイモとニンジンの乾燥野菜、カレースープが付く。調理は、丼にめんや乾燥野菜を入れて湯を注ぎ、電子レンジで4分前後調理し、カレースープや背脂を入れてできあがりだ。
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『燕・三条ラーメン対決セット』に込めた思いを語る白鳥さん
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賞味期限20日で常温保存でき、土産やイベントにもうってつけ。ネット通販をはじめ、県内外の物産館などでの販売を検討している。
また、6月1日の発売を前に、5月28日から30日まで、千葉市・幕張メッセで開かれる「旅フェア2010」の「地域のたから発見コーナー」で先行販売する。
白鳥社長は、「燕三条」が仲良くやる取り組みがある一方、仲が悪い方が合致している部分もあるという見方も示す。
この商品の開発は、三条カレーラーメンが盛り上がってきた半年ほど前から構想を練り、「背脂ラーメンとカレーラーメンをいっしょに味わえたらいいね」、「どうせだったらけんか風のほうがいい」と企画した。
白鳥社長は燕三条青年会議所のメンバーで、両市が連携したさまざまな取り組みにも参加。10年くらいたって両市が合併したら「仲直り記念パック」を作ろうと思っていると期待を込めて笑う。
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