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「いい湯らてい」で浴槽水からレジオネラ菌検出 (2010.5.26)
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県は26日、レジオネラ症患者の60歳代男性が4月下旬ころに利用した三条市南五百川、八木ヶ鼻温泉「いい湯らてい」で、浴槽水からレジオネラ菌が検出されたと発表した。
18日に立入調査で浴槽水のレジオネラ菌を検査して検出されたもの。ただ、発症と施設との因果関係はわかっていない。
検査の結果、同施設の5カ所の浴槽から20cfu/100mlから2,500cfu/100mlのレジオネラ菌を検出した。レジオネラ菌の基準値は、検出されないこと。
検査結果を受けて同施設を管理、運営する(株)下田郷開発(代表取締役・国定勇人市長)は19日に、ろ過配管と消毒洗浄を行い、検査機関に水質検査を依頼して26日に陰性の結果を受け、それを県に報告して営業している。
三条市は、同社に対して遺憾の意を示すとともに、情報の公開ととレジオネラ菌対策の衛生管理を適正に行うよう求め、再発しないように施設全体の衛生管理の徹底を申し入れた。
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