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レジオネラ菌検出の「いい湯らてい」、今後の再発防止策を検討 (2010.5.27)
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26日に県から、浴槽からレジオネラ菌が検出されたと通知を受けた三条市南五百川、八木ヶ鼻温泉「いい湯らてい」はこの日、ホームページに「お詫び」を掲載するなどし、今後の再発防止策を検討した。
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お詫びを掲載した「いい湯らてい」のホームページ
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県は、60歳代のレジオネラ症患者が利用した複数の施設に対して5月18日に立入調査し、浴槽水のレジオネラ菌を検査した結果、「いい湯らてい」の浴槽水からレジオネラ菌を検出し、26日に通知した。
ただし、これまでにほかのレジオネラ症患者発生の届出がないことなどから、発生と施設の因果関係は不明としている。
同施設では、疑いがあるとのことで立入調査を受けたことから、これまでも浴槽などの洗浄を行う休館日だった翌19日に、通常以上に大がかりな、ろ過配管と浴槽の消毒洗浄を行い、検査機関に水質検査を依頼。その結果、陰性だったことから、県に報告したうえで通常の営業を継続している。
また、今後は、年6回以上と定められ6回行っていた検査を、年9回以上実施することに増やすとともに、より細かな水質検査を行っていくことなどの対応策を検討した。
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