おいらん道中写真コンテストの最優秀賞は燕市の服部健さん (2010.5.27)

燕市分水地区観光協会（田中公一会長）は27日、平成22年度「おいらん道中写真コンテスト」の審査会を開き、最優秀賞には写真愛好会「PHOTO風音（かのん）」会員、服部健さん＝燕市＝の「おいらん道中」を決めた。

おいらん道中写真コンテスト、最優秀賞の服部健さんの「おいらん道中」

分水おいらん道中をテーマに開いている写真コンテスト。ことしは昨年より34点少ない82人202点の応募があった。

午後2時から燕市分水福祉会館で審査会を開き、新潟市の写真家の相田諒二さんを特別審査員に、同観光協会から専門委員の計5人が審査,最優秀賞1点、優秀賞3点、入選10点を決めた。

優秀賞の左から新保さんの「信濃太夫」、小松さんの「色香」、山森さんの「舞妓行列」

相田さんは講評で、最優秀賞の服部さんの作品について、まちを練り歩く行列をローアングルで撮影。的確な画面構成がまつりの華やかさと迫力を伝えていると評価した。優秀賞3点と入選10点は次の通り。敬称略。