6日に燕市・福勝寺でパーカッショニスト岡部洋一さんを迎えて第37回お寺で音楽をたのしむ会「7th jazz 安田瓦を叩く！」 (2010.6.4)

燕市大曲、浄土真宗本願寺派福勝寺（黒田玲住職）は、6日午後2時から同寺本堂で第37回お寺で音楽をたのしむ会「7th jazz 安田瓦を叩く！」を開き、昨年に続き世界的に活躍するパーカッショニストの岡部洋一さんと、県内で活躍するミュージシャンが出演してジャムセッションなどをたっぷり楽しんでもらう。

6日に福勝寺で開かれる第37回お寺で音楽をたのしむ会「7th jazz 安田瓦を叩く！」に向けてSATO'S BARでリハーサル演奏会を行う地元の5人のメンバー

同寺は、寺は仏事を行う場所だけではなく、地元の人たちが気軽に交流できるオープンなスペースになればと、本堂の広い空間を生かして積極的に寄席や演奏会を開いている。

5年前に福勝寺で演奏したときの岡部さん

今回は岡部さんの出演は6回目となるジャズライブ。岡部さんは1962年東京生まれ。高校時代にパーカッションを始め、大学在学中にブラジル音楽と出会ってプロ活動を開始。ブラジリアンレストランで演奏したのち、おニャン子クラブの全国ツアーに参加。その後、アイドル歌手のバックを数多く務め、さまざまなジャンルのアーティストと共演している。

しだいにジャズ系、ロック系のコンサートやライブハウスへの活動が増え、アバンギャルドな音楽を演奏することも多い。また16人編成のロックバンド、「ザ・スリル」のメンバーでもある。スカンジナビアプログレッシブロックフェスティバル、フジロックフェスティバルなどにも出演。

県内の出演者は、佐藤祐一さん（ピアノ）、細木紀克さｎ(トランペット)、南雲麻美さん(サックス)、長野賢一さん（ベース）、五十嵐信介さん（ギター）の5人が出演。本場を前に4月19日、三条市・SATO'S BARで岡部さんを除く地元メンバーによるリハーサル演奏会を行っている。

今回は、安田瓦協同組合から提供を受けた「安田瓦」を岡部さんが楽器として演奏するのも聴きどころだ。

コンサートは休憩をはさんで約2時間、参加費は1ドリンク付きで前売り2,000円、当日は500円増し。演奏後に参加費1,500円で懇親会を開く。問い合わせは同寺（電話：0256-63-5004）へ。