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燕西小児童がことしも学校そばの緑地帯、延長130メートル近くにわたって花の苗を植える (2010.6.4)
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燕市立燕西小学校の4、5年生は4日、ことしも燕市廿六木三区地内の国道289号沿いの緑地帯にサルビアなどの花の苗約2,000本を植えた。
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学校そばの緑地帯に花の苗を植える燕西小4、5年生
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燕市が6年前から毎年、緑地帯に近い西小児童から花を植栽してもらっている。ことしは4年生112人と5年生109人、特別支援学級5人の226人が参加して午前10時半から行った。
児童は植え方の指導を受けたあと、学校前の信号交差点付近から、原信燕店前付近まで延長350メートルの道路のうち、緑地帯部分の延長127メートルに、サルビア、ベゴニア、マリーゴールドの3種類の花苗を植えた。
青空の下、Tシャツに帽子をかぶった児童はクラスごとに分かれ、緑地帯を覆った雑草予防シートに入っている切り込み部分の土を移植ごてで掘り、赤やピンク、白やオレンジの花を咲かせた苗を植えた。
「堅い場所もあるね〜」と穴を掘ると、「でっけーミミズ!」、「うわっ、ナメクジ!、なんかの幼虫もいる!」と虫を発見し、手の平に載せる児童も。国道289号をお母さんと車でよく通ると話す女子児童は「きれいに育って欲しい」と話し、根元に静かに土をかけていた。
植栽した花の苗は、秋まで次々と花を咲かせて色とりどりの花の帯をつくり、ドライバーの目を楽しませてくれる。
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