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新潟県危険物安全協会燕・弥彦地区支会が創立50周年記念式典 (2010.6.13)
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6日から12日までの全国一斉の「危険物安全週間」にあわせて、(財)新潟県危険物安全協会燕・弥彦地区支会(相場弘支会長)は11日、燕市・燕三条ワシントンホテルで創立50周年記念式典を行った。
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新潟県危険物安全協会燕・弥彦地区支会の創立50周年記念式典
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昭和35年に新潟県危険物安全協会が設立されたのに伴い、県内各地区に地区支会が設立された。燕・弥彦地区支会も同じ年、燕・西蒲原地区支会として創立し、平成18年の市町合併で今の名称変に更した。
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式辞を述べる新潟県危険物安全協会燕・弥彦地区支会の相場弘支会長
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式典には会員など60人余りが出席。相場支会長は式辞で、半世紀50年の歴史を振り返り、保安員、歴代役員、会員、関係機関に感謝した。50周年を機に心新たに結束し、行政などと連携を深め、地域の産業の発展を祈り、「危険物の取扱いの危険防止に邁進する」と決意を新たにした。
創立50周年記念式典特別表彰を行い、功績のあった22人と4事業所に対して感謝状や表彰状を贈ったほか、記念講演会で横山修シェル石油(株)環境安全部新潟防災訓練所所長を講師に「危険物火災の実践的消火方法」について聴いた。
危険物とは、消防法で定める一般的に火災の発生や拡大の危険性が大きいものや消火の困難性が高いもの。身近なものでは、ガソリンや灯油がある。危険物安全週間は、事業所での自主保安体制の確立を呼びかけ、広く国民の危険物に対する意識の高揚と啓発を図ろうと、毎年6月の第2週から1週間を運動期間で、同地区支会では燕市と弥彦村内で巡回広報などを行い、危険物による事故防止を呼びかけている。
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