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4月に名称変更した燕三条地場産業振興センターで初めての定例記者会見 (2010.6.14)
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4月に「県央地域」から「燕三条」に名称変更した(財)燕三条地場産業振興センター=理事長・国定勇人三条市長=は11日、初めての定例記者会見を行い、同センターで取り組む事業などの新たな情報発信を開始した。
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11日行われた燕三条地場産業振興センターの定例記者会見で理事長の国定三条市長
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定例記者会見について国定理事長は、名称変更を契機に定期的な情報発信をしようと、2カ月に1回ていど定例記者会見を開くことにしたと話し、当面は理事長、必要に応じて専務理事が会見する。
今回は「燕三条ブランド事業が国の支援プロジェクトに採択決定」、燕三条駅観光物産センターをリニューアル」、「マイクロ風力発電装置の開発状況」、「『にいがた燕三条技術交流会in東京2010』の出店者を募集中」、「デザインの支店を取り入れ、活用するフォーラム『デザイン経営 菊水流』を開催」の5項目をアピールした。
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ことし12月までにリニューアルする燕三条駅観光物産センター
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燕三条駅観光物産センターリニューアルでは、昨年12月から燕と三条両市の委託事業として実施している燕三条ブランドポータルネットワーク事業の進ちょく状況を説明。ことし12月の完成を目指してJR燕三条駅2階の同物産センターと地場産センターを情報発信の拠点と位置づけ、情報通信技術を活用した情報システムやソフト整備を行い、産業や観光情報を発信する。
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燕三条駅観光物産センター改修工事(案)
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事業費は60,160,000円で全額国の補助。情報発信用デジタルサイネージや情報発信用パソコンコーナー、無線フリースポットコーナー(同物産センター、メッセピア、リサーチコア内)の整備をはじめ、燕三条検索サイトや観光ホームページの開設を行う。
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開発中のマイクロ風力発電装置の完成予想図
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マイクロ風力発電装置は、昨年11月から三条市の委託事業としてジャイロミル型小型風力発電装置の開発に取り組んでおり、このほど同装置製作とりまとめ企業が決まり、企業と羽根の素材などを発表。シマト工業(株)(マグネシウム)、(株)野島製作所(アルミニウム)、(株)野崎プレス(チタン)。完成は平成22年11月を見込んでおり、完成後は、いい湯らてい敷地内に単独型(チタン)、リサーチコア駐車場内に並列型(マグネシウム、アルミニウム)を設置する。
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