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青年海外協力隊員としてマレーシアに派遣される三条市の捧さんが市長を表敬 (2010.6.15)
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青年海外協力隊員としてマレーシアに派遣されることになった三条市東三条、捧文子さんが14日午前11時に市役所で国定勇人三条市長を表敬、現地での活動などを話した。
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青年海外協力隊員としてマレーシアに派遣される三条市の捧さんが国定三条市長を表敬訪問
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捧さんの話では、子どものころに発展途上国の生活を紹介するテレビ番組を見て、「いつか自分も途上国に暮らす人々の力になりたい」と思うようになった。作業療法士として新潟市の介護老人保健施設で11年間、高齢者のリハビリテーション業務に就き、そこで出会った利用者から「若いうちに自分のやりたいことをしておきなさい」とアドバイスをもらったのがきっかけで、夢を実現しようと協力隊を受験した。
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国定市長と話す捧さん
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派遣先は、マレーシアの首都クアラルンプールからバスで約15分のクランタン州コタバルで、任期は2年。主に知的障がい者への作業療法を行う。6月23日に日本を出発し、隊員8人とともにクアラルンプールで3週間、ホームステイして勉強。それから任地へ向かう。
捧さんは「不安なことばかり」と話すと、国定市長は「そこに住んでいる人も人間ですから、気軽な感じで…」と自身が大学時代に留学した中国・北京での経験を話した。健康には気を配ってとアドバイスし、「元気で行ってきてください」と激励した。
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