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三條蘭亭会が27日まで三条市中央公民館で第23回書道展 (2010.6.25)
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三條蘭亭会(井上雨石会長)は25日から27日までの3日間、ことしも三条市中央公民館で第23回書道展を開き、会員の作品など36点を展示している。
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25日から27日まで三条市中央公民館で開かれている三條蘭亭会第23回書道展の展示作業
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三條蘭亭会は、日本書法教育会で学ぶ三条市や燕市を中心とした書道団体。三条、燕、新潟の6人の師範とその教え子など、約65人が会員になっている。
書道展は1年間の勉強の成果を発表しているもので、平成16年の7・13水害の年に1度休んだ以外、昭和60年設立の翌年から毎年、同公民館を会場に開いている。
展示作品は31人の35点と賛助出品の長谷川白楊日本書法教育会理事の1点の計36点。かい書、行書、草書に隷書、仮名や漢字とさまざま。テーマは設けていないが、「見に来てくれる人にわかるように」と会員に求めており、わかりやすい現代文が多く、書風にあわせて掛け軸や額、パネルと見せ方も工夫している。
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展示作業を終わって会員で記念撮影
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会期前の24日夜に、出品会員が展示作業を行った。仮名や漢字などバラエティーに富んだ作品はレベルも高く、毎回、来場者を楽しませている。季節は梅雨のまっただなかだが、白い紙と墨の濃淡のコントラスト、流れるような筆遣いなど、会場内は涼やかな雰囲気。同会では書道をしたことのない人や若い人にも気軽に足を運んでもらえればと大勢の来場を呼びかけている。
第23回書道展は、午前9時から午後5時まで、最終日27日は4時半まで。入場無料。
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