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三条市内のスーパー入り口に軽自動車が突っ込む (2010.6.26)
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6日正午ころ、三条市南四日町4地内のスーパーマーケットの入口に運転操作を誤った軽自動車がぶつかり、自動ドアのガラスを割るなどした事故があったが、幸いけが人はなかった。
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軽自動車が突っ込んで自動ドアのガラスが割れた三条市内のスーパー
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事故があったのは、原信四日町店の正面入口。車がぶつかったのは店内の入口をガラスで囲んだ風除室。正面と左右の3面に自動ドアの出入り口があり、付近に止めてあった自転車を8台を巻き込み押し込むような形で外から向かって右の自動ドアにぶつかり、高さ2メートル余りの自動ドア2枚を割った。
三条署によると軽乗用車を運転していたのは70歳代の女性で、風除室前の駐車スペースにバックで車を止めようとして、ブレーキとアクセルを踏み間違えたようだ。事故当時は昼前の来店客でにぎわう時間帯だったが、来店客にもドライバーにもけがはなかった。
原信ナルスホールディングス(株)広報担当によると、店舗の外壁に車がぶつかったことはあるが、正面入口が壊れるような事故はあまり例のなく、けが人がなかったのは幸いと話していた。
また今後、事故防止のための見直しはしたいが、入り口前は高齢者や子ども連れ、障がいのある人の駐車スペースが中心のため、車いすが通れなくなるような障害物の設置は難しいとしている。運転操作のミスによる事故は全国で起きており、車の機能的な面での改善を自動車メーカーに期待したいとも話していた。
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