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弥彦神社で茅の輪まつり始まり、26日はホタルまつりと弥彦の夏の観光シーズン到来 (2010.6.26)
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弥彦神社で25日、茅の輪(ちのわ)まつりが始まり、夏の弥彦観光シーズンが到来。ホタル観賞にホタルまつり、ナイトウオーク、燈籠まつりと続き、弥彦の夏は本番だ。
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30日まで弥彦神社で開かれている茅の輪まつり
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30日午後3時から「夏越しの大祓(なごしのおおはらい)」が弥彦神社拝殿前斎庭で行われ、そのなかで茅の輪くぐりも行われる。
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厳かで素朴な拝殿と茅の輪の組み合わせ
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この大祓式は6月と12月に年2回行われ、とくに炎暑の6月は生命力が強いとされる茅の輪をくぐって日ごろの罪やけばれをはらい清め、無病息災、除災招福を祈るので、「夏越しの祓い」や「茅の輪まつり」とも呼ばれる。
茅の輪は大祓の5日前に当たる25日、拝殿の真正面に設置された。茅を束ねて作った輪は直径2.5メートルほどあり、左右に葉を茂らせたタケが立つ。
25日は平日だったので参拝客が少なかったが、茅の輪の隣りの立て札にある茅の輪くぐりの由来やくぐり方の作法を読むと、それに従って左回り、右回り、左回りの順で茅の輪をくぐっていた。
弥彦の夏の観光はこれからが本番。26日は午後6時半からJR弥彦駅まで第15回やひこホタルまつりが開かれ、弥彦山太鼓、弥彦よさこいソーラン、子どもにお楽しみプレゼント、屋台の出店、弥彦公園のホタル見物とイベント満載だ。
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テニスコート脇のアジサイの花が見ごろに
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これにあわせて弥彦公園のもみじ谷には、地元小中学生などが弥彦のホタルをテーマに絵を描いた65のあんどんを設置。ホタルも見ごろを迎えつつある。
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弥彦公園もみじ谷に設置されたあんどん
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さらに25、26、27の3日間は、午後8時15分に桜並木入り口を出発してちょうちんを片手に風情ある弥彦の夜の街並みを歩く2010弥彦ナイトウォーク第一弾。7月24、25、26の3日間は花火大会もある弥彦燈籠まつりが行われる。
一方、テニスコート脇やJR弥彦線脇の通称「おやひこ街道」沿いではアジサイの花が見ごろ。弥彦神社境内にもガクアジサイやツツジ、ドクダミなどが花を開き、夏の弥彦観光にまさに華を添えている。
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