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スノーピークが来年4月に16万平方メートルの広大なキャンプ場を併設した新社屋へ移転 (2010.7.6)
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アウトドア、フィッシング製品製造・販売の(株)スノーピーク=山井太社長・本社三条市三貫地=は、三条市中野原の約5万坪の土地にキャンプ場を併設した事務所、工場、店舗などの本社新社屋を建設している。完成は来年4月。
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スノーピークの2010年版カタログの表紙にも新社屋建設用地で撮影した写真
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建設地は、三条市下田地区の中野原と楢山にまたがる高台の土地で、「ヒメサユリゴルフクラブ」近くの元「サルポアの郷」付近。敷地は東京ドーム4個分、約165,000平方メートルと広大で、建物は約5,600平方メートル。それ以外の160,000平方メートル近くは県内最大の広さのキャンプ場になる。
建物は、鉄骨地上1階、地下1階。地形や斜面を利用した造りで、太陽光発電など自然エネルギーやLED照明の採用などで環境に配慮。本社機能の事務所と工場のほか、これまで県内にはなかった同社製品の直営店も設置する。
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新社屋のパース
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同社は、本社が手狭になったため、市内に移転先を求めていた。移転先は下田地区の自然や緑に囲まれた丘陵で、ブランドイメージにふさわしいキャンプ場を併設できることから、キャンプ場運営の新事業にも取り組むことにした。
すでに2010年カタログの表紙にも、建設地を撮影した写真を使っている。高台で人工の建物や明かりの見えない異空間だが、三条燕インターから車で数十分とアクセスが良く、県外や首都圏からの利用にも期待している。
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カタログに建設用地でのキャンプの写真も
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また、同社は企業理念でも「自然志向のライフスタイルを提案し実現するリーディングカンパニー」を目指しており、今後も「ナチュラルライフの提案」などキャンプ用品にこだわらない新分野展開を推進していく。
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