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七夕の夜に三条東公民館で三条市が初めのライトダウンキャンペーン、親子連れで大にぎわいに (2010.7.8)
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「七夕」の7日夜、三条市は三条東公民館で三条市ライトダウンキャンペーン2010「七夕キャドルナイト」を行い、親子を中心に延べ680人が来場し、キャンドルの明かりのなかで過ごす七夕の夜は大にぎわいだった。
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7日夜に三条東公民館で行われた三条市ライトダウンキャンペーン2010「七夕キャドルナイト」
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イベントは、環境省が毎年6月20日から7月7日まで、温暖化防止のためにライトアップ施設や家庭の電気を消すよう呼びかける「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」の趣旨に賛同して、市の環境課、生涯学習課、三条東公民館が主催し、初めて開いた。
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七夕飾りを作る子どもたち
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午後7時に始まり、8時から9時までを全館消灯した。三条東公民館はことし4月に開館し、太陽光発電パネル設置など環境にも配慮した設計で、そのホールには大きなタケ飾りを設置し、館内外には大小約300個のキャンドルをともし、かがり火も燃やして来館者を迎えた。
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大道芸のファイアーパフォーマンス
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七夕飾りづくりやキャンドルや短冊に願い事を書いてのディスプレー、大道芸のファイアーパフォーマンスなどを楽しんだあと、午後8時を前に駐車場に集合。国定勇人三条市長のかけ声でみんなで「10、9、8…」とカウントダウンし、同公民館と隣の県央医師会応急診療所の外灯も消灯し、キャンドルの明かりだけが残った。
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タケ飾りとキャンドル
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キャンドルの明かりが照らす薄暗いなかで、コーラスのキャンドルナイトコンサートや、語りの会による読み聞かせが行われた。ベンチなどが置かれた屋外の光庭では、友人や家族などでゆっくりとおしゃべりをしている人もいた。
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キャンドルナイトコンサート
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計算外だったのは来場者の多さ。8時前後の館内はまつりのようなにぎわいで、キャンドルの幻想的なムードを楽しむというよりは、にぎやかなお祭り騒ぎの印象。それでも子どもたちはゲームやテレビのない時間を過ごしていた。
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