燕市の友好都市、米国シェボイガン市の使節団4人が燕市長を表敬 (2010.7.16)

燕市と友好都市の米国・ウィスコンシン州シェボイガン市の使節団4人が14日夜から燕市を訪れており、16日朝、鈴木力市長を表敬訪問した。

シェボイガン市の使節団4人と鈴木市長

使節団は、アライナ・ゲデマーさん(15)とテール・グエトショウさん(15)の高校1年生2人と引率のリン・トンプソンさん、パム・ゴットサッカーさんの2人の女性4人。午前8時半に市役所吉田庁舎を訪れた。

鈴木市長は歓迎の言葉を述べて「磨き屋一番館」のタンブラーセットをプレゼント。使節団は市長にシェボイガン市のロゴマーク入りの白いポロシャツを贈った。

シェボイガン市の使節団と歓談

引率のリン・トンプソンさんは、初めての来日で、新幹線がとてもリラックスできた、シェボイガンは海がないので海岸線を見るのも楽しみ言い、燕市では学校で生徒と過ごすのが楽しみだと話していた。

使節団は、このあと、分水中学校を訪問し、分水学校給食センターで昼食、午後は国際交流協会を表敬訪問、茶道体験、宮町散策などをしてホームステイ先へ。

翌17日はホストファミリーと過ごし、18日は飛燕夏まつりの燕ばやし大会にも参加する。20日から22日は燕市交通公園やこどもの森、消防本部、防災センター、ふれあいパークス久賀美で巻きずしなどクッキング、仏壇・書道体験など燕市内で過ごし、23日に新潟市散策など。26日朝、燕三条駅から東京へ向かい27日夕方に成田空港から帰国する。

シェボイガン市は、旧燕市が平成8年から姉妹都市で、相互に中学、高校生の使節団を派遣して交流し、合併後は、同事業を国際交流事業の一環として新市が引き継いだ。昨年はシェボイガンから燕を訪問する順番だったが、アメリカの不況の影響で中止となり、延期したかたちでことしは2年ぶりの訪問となり、燕からは来年、使節団を派遣する予定。