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22日で真夏日連続7日間の三条市、この1週間で熱中症の12人を救急搬送 (2010.7.22)
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22日の三条市は、33.2度まで気温が上がり、16日以来連続7日目の真夏日となった。また、気温の上昇にあわせるように三条市消防本部には連日、熱中症とみられる症状での救急出動があり、もうしばらく続く暑さに注意を呼びかけている。
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22日の猛暑のなかでも八幡公園で遊ぶ子ども
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同本部の午後5時までの毎正時の観測では、明け方の最低気温が午前5時の25.0度で今シーズン初めての熱帯夜。9時の30.0度で真夏日に突入し、午後3時に最高の33.2度を観測した。午後5時でも31.5度と日が傾いてもなかなか気温は下がらなかった。
梅雨明けと同時に一気に猛暑が到来し、これまでの最高気温は前日21日の33.5度。それでも35度を超える猛暑日を記録している関東地方などよりはましだが、連続7日間の真夏日で早くも夏バテ気味の人も多いようだ。
猛暑の急襲に同本部は熱中症とみられる救急出動要請があり、17日に3人、18、19、20、21日は2人ずつ、22日は1人と7日間で12人を搬送している。
熱中症と見られる人は、年齢は中学生から70歳代までと幅広く、生徒は部活動やダンスなど屋外での運動中、高齢者は自宅など住宅内が多い。それぞれ、めまいや手足のしびれ、だるさ、けいれんなどの症状があった。
また、熱中症の症状のほか、交通事故も多発している。同本部では、熱中症対策や交通事故など、暑さに関係したそれぞれに注意を呼びかけている。
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