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弥彦燈籠まつりが前夜祭で始まる (2010.7.25)
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「弥彦神社燈篭おしと舞楽」として国の重要無形民俗文化財に指定されている弥彦燈籠まつりの前夜祭が24日夜、弥彦村で行われ、この日から3日間の弥彦燈籠まつりが始まった。
前夜祭は午後7時から弥彦神社から町内を大民謡流し、8時からテニスコートで憩いの夕べ。越後一宮、弥彦神社が守られていることもあり、玄関の軒下にまつりちょうちんを下げた家が目立った。
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憩いの夕べのよさこいソーラン
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旅館の浴衣を着て見物に訪れる人もあり、弥彦温泉で全国に知られる観光地ならではの風情。テニスコートで演奏するまつりばやしが拡声器を通じて温泉街に響いた。
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締めはスターマイン花火
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一時、小雨がぱらついたが、満月がのぼり、相変わらずの蒸し暑い夜で、民謡流しの踊り手は噴き出す汗をぬぐうのにも忙しかった。
憩いの夕べはテニスコートに数百人が集まり、一之宮姫太鼓の演奏に始まって弥彦添弥と春幸会少女部のよさこいソーラン、キャラクターショー、最後はスターマイン花火で締めくくった。
燈籠まつりは25日が本番。午前9時から弥彦神社拝殿で行われる大祭「大御膳献進」に始まり、午後から芸妓連、青年・子どもの燈籠押し、里神楽、剣舞、詩吟の奉納、夜は弥彦山松明大行進、大燈籠宿下り、奉祝花火大会、御神輿渡御、大燈籠巡行、そして神歌楽、天犬舞奉奏と行われる。
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