第6回三条夏まつり初日の夜は凧と凧ばやし踊りパレード、市民民謡踊り流しで2万人の人出で盛り上がる (2010.7.31)

第6回三条夏まつりの初日30日、昼のふれ太鼓に続いて夕方からは歩行者天国にした目抜き通りで凧と凧ばやし踊りパレード、市民民謡踊り流しが行われ、参加者や見物人合わせて昨年より1,000人ほど多い20,000人（主催者発表）が祭りの夜を盛り上げた。

第6回三条夏まつりの市民民謡踊り流し

第6回三条夏まつりのフォトアルバム

ことしも一ノ木戸商店街から中央商店街までを車両通行止めにして行い、午後6時半からの凧と凧ばやし踊りパレードには、三条凧協会約500人と四日町、裏館、三条、一ノ木戸、条南、南の6小学校の6年生児童約400人の計約900人が参加して、新潟ダビットソンクラブの大型バイクに先導され目抜き通りを進んだ。

三条小と裏館小児童による「凧ばやし」の演奏で、各小学校のそろいのはっぴを着た児童が踊り、凧協会の凧組が六角巻凧を掲げてパレードした。

第6回三条夏まつりの凧と凧ばやし踊りパレード

凧は100枚ドや150枚ドの特大凧もあり、電線が引っかかりそうになると凧を寝かせて歩き、道路1車線をふさぐほどの大きさの凧を起こすと沿道の見物人も「うわ～、おっき～」と見上げていた。

続く午後7時40分からの市民民謡踊り流しでは、国定勇人三条市長が「最後の花火大会までみなさまとともに駆け抜けていきたいと思います。よろしくお願いしま～す」と威勢よくあいさつ。自治会や事業所など近年最多の43団体から約2,200人が参加し、三条民謡連盟と三条まつりはやし会が演奏する『三条音頭』、続く『三条おけさ』のはやしに乗って商店街通り約1.5キロを踊りの輪で結んだ。

第6回三条夏まつりの凧と凧ばやし踊りパレード

午前中の雨はあがり、曇りがちだったこの日、パレード開始前の午後5時で29.6度の蒸し暑さ。夜になって少しは過ごしやすくなり、沿道に腰を下ろしてじっとしていれば、うちわもいらないくらいだったが、パレードや民謡の踊り手は汗びっしょり。

民謡踊り流しでは、踊り手が笑顔で合いの手のかけ声を大きな声で言ったり、例年以上に楽しんでいる様子。それを見ている沿道の見物客も手拍子で参加したりと、例年以上の盛り上がりだった。