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三条市本町6で4棟が燃える大火事 (2010.8.2)
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2日午前、三条市の中心市街地の本町6地内で、住宅など4棟が燃える火事があり、3棟が全焼、1棟半焼し、午後1時10分に火は消えた。この火事で1人が軽いけがをした。
火事があったのは五十嵐川と信濃川の合流点近くの本町6で、大通りを本町6に向かってぶつかった丁字路付近。五十嵐川の嵐川橋から本町方面に向かう道路沿いからその裏手の信濃川の堤防の間で、前夜は夏まつりの花火大会でににぎわった場所。
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強嵐川橋から撮影した火災現場(読者提供写真)
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三条署の発表では、無職、川俣美枝子さん(75)方から出火し、川俣さん方の木造二階建て住宅約580平方メートルを全焼した。
さらに火は隣家に燃え移り、会社員、丸山克雄さん(46)方の木造二階建て住宅約162平方メートルとその並びの空き家の木造二階建て住宅約96平方メートルも全焼し、さらに空き家並びの通りに面した自営業、丸山長太郎さん(75)方の木造二階建て住宅の約60平方メートルを半焼した。
また、この火事で自宅に1人でいた川俣さんの長女、清美さん(47)が肩などにやけどの軽いけがをして病院に運ばれた。出火原因などについては警察と消防で調べている。
日中の市街地での火事とあって、大勢の人たちが消火作業を見守っていた。また、消火作業などに伴い嵐川橋はじめ周辺で車両通行止めなどの規制が行われ、一時、周辺道路はかなりの混雑だった。
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本町6の火災現場
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