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日本画家の安田洋さんを講師に5日と9日、三条東公民館で夏休み子供ワークショップ・一日体験講座「土で絵具を作ろう」 (2010.8.3)
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三条市三条東公民館は5日と9日の2回、同公民館で夏休み子供ワークショップ・一日体験講座「土で絵具を作ろう」の参加者を募集している。
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夏休み子供ワークショップ・一日体験講座「土で絵具を作ろう」の講師を務める安田洋さんとワークショップを手伝う奥さん
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庭や畑など身の回りにある土を使って絵の具を作り、作った絵の具で色紙に絵を描くワークショップ。参加者が持参する乾燥させた土をふるいにかけ、にかわを混ぜて作る。
土で絵の具を作るのは、昔からの日本画の伝統技法にあり、土の色によってセピアのような色合いと粒子のざらつきなど独特の風合いを表現できる。
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夏休み子供ワークショップ・一日体験講座「土で絵具を作ろう」のちらし
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2回とも午後1時から5時まで開き、参加費はにかわや色紙など材料費込みで1回3,000円。参加者は茶わん1杯分の土と新聞紙数枚を持参する。定員は1回約15人、対象は小学生。
指導者は、日本画家の安田洋さん(36)。東京生まれで武蔵野美術大学大学院を修了し、日本画教室や学校の美術講師を務める。今春、仕事の関係もあって家族で東京から燕市に移住した。
安田さんは、思い出の土や自宅の土で世界にひとつのオリジナル絵の具を作って楽しんでもらえればと参加を呼びかけている。作業は簡単で小学校の低学年でも大丈夫だが、おじいちゃんやおばあちゃんに連れてきてもらい夏休みの思い出づくりにもなればと話している。
参加申し込みは、安田さん(電話・ファクシミリ:0256-46-0112、電子メール:amenimomakezu2010@nifty.com)へ。出掛けていることが多いので、ファクシミリかメール連絡の方が確実だ。
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