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燕三条JCの「寺子屋つばさ100km徒歩の旅」に昨年の2倍近い65人が参加して炎天下でゴール目指す (2010.8.8)
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子どもたちに100kmを歩き抜いた自信をと、燕三条青年会議所(梨本次郎理事長)では、7日から11日までの4泊5日でことしも「寺子屋つばさ100km徒歩の旅」を行っており、4年生以上の地元の小学生65人が参加して炎天下、ひたすらゴールを目指している。
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三条市中新地内を進む燕三条青年会議所の「寺子屋つばさ100km徒歩の旅」
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同青年会議所会員のほか、35人の学生スタッフも参加。初日7日は三条市下田地区の「いい湯らてい」をスタートし、三条市グリーンスポーツセンターまでの約20キロを歩いた。
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休憩ポイントで元気復活、気勢を上げて出発
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この日の三条は最高気温33.2度の猛暑。スタッフはのぼり旗をかかげ、子どもたちは半ズボンやTシャツで三度笠をかぶって強い日差しを遮ったが、焼けたアスファルトから立ち上る熱気も強烈で、顔を赤く火照らせた。
熱射病にならないよう、休憩ポイントを数多く設け、サポートスタッフは先回りしてテントを張り、水分補給も万全。子どもたちは安心して歩くことに集中していた。
100kmを歩く体験を乗り越えて自信と達成感をもち、さまざまな困難に立ち向かえる人になってもらおうと、全国で同様の事業が行われている。同青年会議所は一昨年から毎年、夏休みに行っている。
昨年は37人が参加したが、ことしの参加はその2倍近くに増えたことが、活動が認めらていることの何よりの証明。この後、燕市、弥彦村と歩き、弥彦村の大鳥居まで100kmを歩き抜く。
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