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雇用保険を受給できない人も対象となるファイナンシャルプランナー養成科コースが県央・加茂駅前校で9月22日開講 (2010.8.10)
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保険代理店の(株)レスク(入田康生代表取締役・新潟市花園)は、このほど厚生労働省の緊急人材育成支援基金事業の訓練実施機関として認定を受け、全国初のファイナンシャルプランナー養成科コースを開設。9月22日から来年3月24日までの半年間、加茂市岡ノ町、加茂駅前校で同コースを開講するので、雇用保険の受給を受けられない人も含め広く受講を呼びかけている。
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ファイナンシャルプランナー養成科コースのちらし
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訓練は土、日曜と祝日を除く午前9時から午後3時まで、休憩をはさんで1日に50分ずつ5回に分けて行う。定員30人で受講料は無料だが、テキスト代13,230円が必要。対象はハローワークで求職申し込みを行っており、受講勧奨を受けた人。受験は任意だが、ファイナンシャルプランナーの入り口となるファイナンシャルプランニング技能検定3級の取得を目指す。
ファイナンシャルプランナーは、個人資産の管理や運用、金融商品をアドバイスし、将来のライフプランニングにあわせた資金計画を行う仕事。この技能を学んで保険や銀行、証券など主に金融関係の就職を目指してもらう。
緊急人材育成支援基金事業では、雇用保険を受給できない人も対象なのが特徴。パートやアルバイト、人材派遣で働いていた人、長期の失業者や主婦も受講できるのがうれしい。さらに条件にあてはまれば、被扶養者がいると月額12万円、それ以外は同10万円の訓練・生活支援給付金を同時に受けることができる。
同コースでメーンの講師を務める三条で活動する藤井伸喜ファイナンシャルプランナーは、「敷居が高いように見えるかもしれませんが、新たなステップアップの可能性が広がり、それに収入もついてくるはず」とまず一歩を踏み出す勇気を期待している。
申し込みは8月20日締め切り。詳しくは同社(電話:025-248-5710)へ。
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