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14日は雨降りのため花火大会だけ翌15日に延期して行われた第25回越後加茂川夏祭り (2010.8.16)
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14日が雨のため主な行事が中止となった第25回越後加茂川夏祭りは翌15日、順延となった花火大会が開かれ、打ち上げ花火が夏の夜空を彩った。
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15日に延期して行われた第25回越後加茂川夏祭り大花火大会
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前日14日は、加茂川河川敷を会場に予定していた行事は雨のため、夕方の江戸御輿以外はすべて中止した。
越後加茂川夏祭りは、昭和42年と44年に大水害に見舞われた加茂市が、「加茂川」をテーマとし、復興から市民手作りの祭りとして始まったものでことしで25回目だった。これまでも途中で雨が降ることはあったものの、行事を中止したのは第8回以来、18年ぶりだった。
順延となった花火大会は、午後8時から開始。加茂名物の川の中央で打ち上げる噴水花火や2km大ナイアガラは中止で、2尺玉3連発も含む打ち上げ花火のみだったが、時間は予定通りの30分間。
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加茂川の流れとともに花火見物
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雨上がりの河原は、少し蒸したが、うちわもいらない涼しさだった。大盆踊り大会のあとに行う例年とは違い、観客はぐっと少なかったが、それでも河川敷や堤防道路には家族連れや浴衣姿の若者がシートを敷いて花火見物した。
親子3人で河川敷に座っていた浴衣の女の子は「わたし、これ好き〜」、「きれいだね〜」と言いながら大輪の花火を家族で見上げ、ちょっと寂しいことしの夏まつりだったが、夜空に広がる花火はゆっくりと楽しんでいた。
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