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猛暑がぶり返し、18日も三条は最高気温32.2度の猛暑に (2010.8.18)
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18日の三条は32.2度まで気温が上がり、先週後半からの台風4号がいくらか熱気を冷ましてくれたものの、再び猛暑がぶり返している。
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燕市大曲河川公園で咲く皇室にゆかりのユウスゲ
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明け方の最低気温は午前5時の25.4度で熱帯夜に。朝のうちは雲が目立ったが、ぐんぐん空の青が拡大した。午前10時の30.6度で真夏日となり、午後1時に最高の32.2度を記録した。
ただ、午後から北寄りの風が強まり、午後4時には29.9度と30度を割っていくらか過ごしやすくなった。
県内ではこれまで5人が熱中症とみられる原因で亡くなり、前日17日に潟地方気象台が発表した異常天候早期警戒情報によると、8月28日ころまで例年に比べて気温の高い状況が続くことが予想されることから、県は県内市町村に熱中症への注意喚起を依頼。猛暑はまだ収まる気配がない。
燕市大曲河川口公園では、ユリ科の多年草「ユウスゲ」の花を見ることができる。説明板によると平成17年の黒田慶樹様、紀宮清子様のご成婚を記念して植えられた。
皇室と関係の深いユウスゲを軽井沢町植物園で育てたものを、ご成婚を記念して軽井沢駅で乗降客に配布された。そのテレビ放映を見て大曲河川公園にと願い、軽井沢町から60数株をもらい、平成18年春に植栽したところ、翌19年7月から花が咲き始めたとある。
ユウスゲは1辺10メートル余りの三角形のスペースに辺を形づくる部分に植えてある。一日花で、夕方に開花し、翌朝にはしぼむ。すでに花の盛りを過ぎてたくさんが実がなっているが、あまりお目にかかることのユウスゲのかれんな黄色の花が、軽井沢の涼風を運んでくれるかも。
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