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県央地域の匠の技と農産物の粋を集めて22日まで初めて「にいがた県央の逸品@新潟ふるさと村」 (2010.8.21)
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にいがた県央マイスターズクラブとにいがたフードサポート研究会は8月21、22の2日間、新潟市・新潟ふるさと村で初めて「にいがた県央の逸品@新潟ふるさと村」を開いており、県央地域の匠の技と新潟の農産物の粋を集めてアピールしている。
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22日まで新潟ふるさと村で開かれている「にいがた県央の逸品@新潟ふるさと村
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にいがた県央マイスターズクラブは、2005年に創設された、にいがた県央マイスター制度ででマイスターに認定された人がメンバー。県央地域の高度な産業技術を支える卓越した技術者や技能者が認定されている。
にいがたフードサポート研究会は、食関連製品メーカーと安全で安心なおいしい農産物の栽培に取り組む農家で構成する異業種交流団体で、2006年に発足した。
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にぎわう体験コーナー
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県央マイスターズクラブは、燕市の鎚起銅器やチタンのタンブラー、加茂市の桐たんす、三条市のはさみや刃物など、それぞれ製品を販売するとともに、実演や体験教室も設けて製造に使われる技術を紹介している。
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猛暑で糖度がのったモモ
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フードサポート研究会は、三条市と燕市の農産物を中心に下田産のコシヒカリや古代米、こだわりのモモ、古代米、十全ナスなどなどを販売。試食も用意して客を呼び込んでいる。
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にいがたフードサポート研究会は試食もふんだんに行ってアピール
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21日は夏休みの週末とあって、鎚起で銘々皿を作る無料の体験コーナーは、2日間分で用意した40個の材料がこの日の終了を待たずに無くなる人気。翌22日も材料を補充して行うが、22日はふるさと村で黒崎まつりが開かれるため、さらに来場者が増えると予想される。
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鎚起体験で作る銘々皿
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体験者のほとんどが県外客だったとのことで、マイスターに手伝ってできあがった銘々皿のあまりのできばえの良さに「1万円くらいで売れそう!」と大喜びの人も。一方、フードサポート研究家が販売する農産物も、試食した人のほとんどが購入者となり、消費者のハートをがっちりつかんでいた。
マイスターズクラブとフードサポート研究会は、それぞれにいがた産業創造機構(NICO)が東京に開設するNICOプラザで出店しているが、新潟ふるさと村ではいずれも今回が初めて。
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加茂の桐たんすの展示
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NICOプラザでは宣伝に経費をかけても1日の来場者は千人くらいだが、ふるさと村はその10倍の1万人にのぼるため、ふるさと村での開催を企画したが、ねらいはぴったり当たり、それどころか予想以上の反響となっている。
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