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節目の第10回となった燕笑店街イベント・200メートルいちびはさらにボリュームアップしてナウなスポットに (2010.8.29)
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燕市燕地区の宮町、仲町、秋葉町の商店街通りで28日、燕笑店街イベント・200メートルいちびが開かれ、ことしも「昭和レトロ」をテーマにしたイベントで夏休みの最後の土曜を子どもからおとなまでが楽しんだ。
燕市と燕商工会議所小売商業部会、(協)燕市商店街連合会、200メートルいちび実行委員会が主催。近年は「昭和レトロ」のテーマで開き、今回10回目。
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お化け屋敷には行列が
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ステージイベントの「燕芸祭」をはじめ、昭和のお化け屋敷、遊びの天才広場、プチ商店街、燕東小学校4年生のお店、ヒーローめんこ大会や、かき氷、ジェラート、焼きそばなどの屋台が歩行者天国にした通りに並んだ。
30度を軽く超える暑さのなか午後2時のウエルカムステージのライブなどで先行スタートし、4時のオープニングセレモニーでイベントや模擬店などが本格スタート。焼きそばのソースのにおいが縁日気分を盛り上げる商店街通りには、夕方から浴衣の子どもたちや家族連れが増えた。
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吉田睦さんのライブ
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10回を記念して充実させたライブステージは、次々と入れ替わりでバンドが演奏。トリの三条市出身吉田睦さんとザ・ゴールデンズの演奏には、会場をぎっしり200人近くが埋め、じっくりと聴き入っていた。
子どもたちに大人気だったのは、昭和の遊び「たんさんロケット」。フィルムケースに炭酸粉と水を入れてふたをし、逆さに地面に置くと、発泡して勢いよくフィルムケースが飛び上がり、それをキャッチする。
単純な遊びだが、フィルムケースが飛ばずに失敗することも多く、成功すると風船が割れたような大きな音が鳴るのが子どもたちを夢中にさせたよう。お母さんも子どもと一緒に熱中し、笑顔があふれていた。
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たんさんロケット
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商店街のスピーカーからは、西郷輝彦、小柳ルミ子、ピンキーとキラーズと昭和の懐かしい歌手の曲が流れ、店でも懐かしい味のカレーライス、駄菓子屋にあったようなおもちゃ、レトログッズを売るフリマなどがあり、昭和の時間が流れていた。
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キャンドルに火をともしてロマンチックにエンディング
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最後は延長200メートルの商店街にずらりと手作りのキャンドルを並べて火をともし、ロマンチックな雰囲気で夏休みの最後の週末を締めくくった。
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