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1日午後に信越本線の三条市・鶴田踏切で特急列車と男性が衝突、死亡した男性の身元を捜査中 (2010.9.1)
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1日午後1時35分ころ、三条市敦田地内のJR信越本線の通称・鶴田踏切で新潟発金沢行きの特急列車が男性と衝突する事故があり、男性1人が死亡した。乗客乗員にけがはなかった。警察では男性の身元や事故原因について捜査している。
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特急列車とぶつかった男性が死亡した現場の三条市・鶴田踏切
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死亡した男性は、推定20歳代くらいから30歳代くらい。慎重175センチくらいのやせ形。白いTシャツにベージュの長ズボン、黒色のサンダルをはき、金属製の黒縁の眼鏡をかけていた。
事故があったのは、東三条駅から加茂方面に向かって3つ目の鶴田踏切。特急列車が急ブレーキをかけて、ひとつ東三条駅よりの塚野目踏切付近で停車した。特急列車には乗客66人と乗務員2人が乗っていたが、けがはなかった。約時間15分後の午後2時50分に運転を再開した。
三条署によると、乗務員の話では警報機が鳴っている踏切に男性が入ってきたという。踏切周辺は田んぼに囲まれており、見通しはいい。
この事故の影響で、新津−長岡駅間の上下線は1時間余りにわたって運転を見合わせ、その後も運転に遅れが出たが、午後6時ころには正常に戻った。
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鶴田踏切周辺は田んぼに囲まれて見通しはいい
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