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谷垣自民党総裁が来燕、「ラッキーウッド」の小林工業を視察 (2010.9.1)
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自民党の谷垣禎一総裁が1日、燕市へ視察に訪れ、午前10時半から「ラッキーウッド」のブランドで世界に知られる洋食器メーカー、小林工業(小林貞夫社長・燕市南5)を視察した。
林芳正元防衛相や地元の塚田一郎衆院議員、長島忠美参院議員らとともに小林工業を訪れた。猛暑のなか、プレスや研磨作業が行われている工場内にも足を運び、洋食器に込められたさまざまな工夫や技術を汗だくになって聞き入っていた。
谷垣総裁は、「わたしも昔から燕の洋食器があのプラザ合意のときなんかも何度も取り上げられて本当にご苦労を重ねられてきたけれども、しかしそういうなかに気持ちがこもってますよね〜」と感心した。
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谷垣自民党総裁
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また、洋食器をはじめ地場産業に大きな影響を及ぼす円高については、「この薬をつければ簡単に直るなんていうのは、なかなかありませんから、日本の政策やものづくりに対してどういう方向に行ってんだっていうのがやっぱりあるていど示して、そして何度も政権がそう言うんならよし、わたしももう少し頑張ってみようかという、なにかそういういちばん基本の部分をもう一回作り直さないと」と政治のリーダーシップの必要性を話していた。
1時間余りで同社の視察を終わり、昼食のあと地元商工連盟と懇談する。
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工場内を見学する谷垣総裁
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