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三条市福島新田のリサイクル工場で火事、リサイクルプラント施設3施設が燃える (2010.9.3)
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2日午後7時半ころ、三条市福島新田丙地内のリサイクル工場で、リサイクルプラント施設約200平方メートルが燃える火事があった。
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火事のあった三条市福島新田のリサイクル工場
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火事があったのは、福島新田丙、(株)豊和商事リサイクルファクトリー(仁木正哉代表取締役)。敷地内にある4つのリサイクルプラント施設のうち、3施設の計約200平方メートルが燃えた。この火事によるけが人はなかった。
同社で働いていたことのある人の話では、同社は鉄やプラスチックを破砕し、分別するような作業をしていたという。午後7時半ころにはかなりの炎が上がり、火事は通行人が発見し、午後7時27分ころ119番通報した。当時、同社ではすでに仕事は終えて無人だったようだ。
午後8時26分に火の勢いはなく鎮圧状態としたが、プラントの中などからは白い煙が出ており、鎮火まではしばらく時間がかかるようだ。この火事で、三条市消防本部の消防職員26人と消防団65人、同本部の車両9台と消防団の車両10台が出動し、燕・弥彦消防本部から1台3人が応援にかけつけた。
この日は夜になっても気温は下がらず、午後8時の気温は29.3度。鎮圧状態になってから、作業を終えて待機していた消防団員は髪の毛までびっしょりになるほどの汗をかき、座り込んでいる人もいた。出火原因など詳しくは、3日朝から警察と消防で検分を行って捜査する。
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