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9月4、5日と燕市の美術グループ、ミューゼが初めての本格的な作品展「富樫哲太郎米寿記念と仲間たち」 (2010.9.3)
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燕市を中心とする美術グループ、ミューゼは9月4、5の2日間、燕市中央公民館で発足から15年目にして初めての本格的な作品展「富樫哲太郎米寿記念と仲間たち」を開く。
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9月4、5日の作品展「富樫哲太郎米寿記念と仲間たち」に向けて展示作業を行うミューゼの会員たち
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同会は旧燕市当時、燕市小中川公民館の絵画教室を受講した気心の知れた仲間たちで1996年に発足。現在は三条市の1人以外は燕市に住む60歳代が中心の8人が会員になっている。
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富樫さんの1955年の作品
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富樫さんのF100号の大作
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年2回の写生会をはじめ、ときには毎週のように勉強会を開くこともある。グループでミニギャラリーに作品を展示したこともあるが、今回は初めての本格的な作品展。公民館に約25年前から顔を出すようになった会員の医師、富樫哲太郎さん(86)=秋葉町4=が、ことし米寿の祝いを迎えたのを記念して作品展を企画した。
展示作品は富樫さんの8点のほか、会員が1人1点の計15点。富樫さんの最も古い作品、10号の風景画には1955年とあり、今から55年前の昭和30年の作品。いすに座った女性を描いたF100号の大作もある。
作品展が始まる前日3日は、午後から会場に会員が集まって展示作業。首からタオルを下げ、初めての本格的な作品展に張り切っていた。4日は午前9時から午後5時まで、5日は午後4時まで開く。入場無料。会員8人は次の通り。
【会員】▲青木道円▲富樫哲太郎▲斉藤良一▲東樹弘志▲中林正▲吉原芳枝▲高橋礼子▲小林典子
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