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小中一貫教育モデル校区の第三中で校区の3小学校の6年生をまじえて体育祭 (2010.9.4)
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三条市の小中一貫教育のモデル校区の第三中学校(駒沢隆司校長)は4日、同校の体育祭に、校区の三条、裏館、上林の3小学校の6年生計113人にも参加してもらい、昨年に続いて小中一貫教育モデルの一環で運動会も行った。
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校区の3小学校の6年生をまじえて体育祭を行う第三中、小中学生が一緒に応援
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運動会には、三条小36人、上林小27人の1クラスずつと、裏館小2クラス計50人の6年生計113人が参加。クラス別に赤、青、黄、緑の4つのグループに分かれ、本番前に3回、応援などを中学生と練習し、準備してきた。
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真夏同然の猛暑のなかで
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この日は最高気温31.4度の厳しい残暑。朝から炎天下のなか、入場行進に始まり、中学生の競技のほか、中学の1学年と小学生全員リレー、小学生をまじえた全校種目「弁慶の大玉送り」、小学生と1・2年リーダーによる綱引き、小・中4つの輪のフォークダンスなどと応援合戦に小学生も参加した。
応援合戦では、小さな小学生では身長が1.5倍くらいもある中学生と一緒に声を張り上げて応援に参加。綱引きでは、中学生のリーダーの指示や応援席からの応援を受けて、6年生たちも歯を食いしばり、砂ぼこりの舞う中、全力で綱を引いていた。
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小学6年生と中学生のチームリーダー参加の綱引き
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惜しくも負けてしまった6年生と同じチームの中学生の応援団は、応援席で待つ中学生に「6年生が負けたけど、笑顔で迎えてやれよ!」と声をかけ、6年生を思いやっていた。
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