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はしご車の搭乗体験などを内容に9月5日、ことしも三条市と燕・弥彦の消防本部が合同で消防防災・救急フェア (2010.9.4)
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9月1日の「防災の日」や9日の「救急の日」にちなんで三条市消防本部と燕・弥彦総合事務組合消防本部は5日、ことしも燕市・県央サティ駐車場で「消防防災・救急フェア」を開き、はしご車の搭乗体験などのイベントを行い、消防業務などへの理解を深めてもらう。
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昨年の消防防災・救急フェアのようす
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イベントは午前10時から午後3時まで。両消防本部から、はしご車2台をはじめ、救助工作車やタンク車、高規格救急車など消防関係の車両、そのほかに地震体験車も投入する。
はしご車搭乗体験、子ども用防火衣を着て放水体験をするちびっ子消防隊、救助資機材の展示や体験ができるちびっ子救助隊、救急車展示、応急手当、ぬり絵コーナー、住宅用火災警報器展示説明などを行う。
はしご車の搭乗体験は毎年、人気のイベントで、最大地上高24mと35mのはしご車のどちらかに搭乗できる。会場で合計100人に整理券を配布するもので、ほぼ1時間ごとに20枚くらいずつを配布。時間は、1回目が開会の午前10時からで、2回目以後は登場時間帯の30分前とし、11時からの搭乗分を10時半、12時からの分を11時半から配付する。
消防業務に対する理解と防災意識の高揚、応急手当てに対する意識啓発、救命率向上のための知識の普及などを目的に、平成12年から三条と燕の両消防本部が合同で開いている。
昨年は約4,000人の家族連れなどが来場する盛況で、子どもたちの記念にとカメラ持参で訪れる人が多い。当日は、雨などの天候によっては中止する場合もある。
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