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厳しい残暑に来場者が1,000人減るも満足度満点だった三条消防と燕・弥彦消防の合同の消防防災・救急フェア (2010.9.5)
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1日の「防災の日」や9日の「救急の日」にあわせて三条市消防本部と燕・弥彦総合事務組合消防本部は合同で5日、燕市・県央サティで恒例の消防防災・救急フェアを開き、子どもたちから両本部の車両や装備、資機材にふれたり体験したりしてもらい、地元消防の能力を楽しくアピールした。
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5日開かれた三条消防と燕・弥彦消防合同の消防防災・救急フェア
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午前10時から午後3時まで行い、毎回、子どもにも親にも人気のはしご車に搭乗したり、救助工作車や高規格救急車にさわったり乗ったり。地震体験車や煙体験ハウスで地震の揺れや火事で煙に巻かれる怖さを体験し、子ども用の防火衣を着て放水したり、ぶら下がってロープを渡ったりと消防士や救助隊員の気分も味わってもらった。
燕・弥彦消防のはしご車が故障するトラブルもあったが、各コーナーに行列ができる人気だった。ただ、絶好の秋晴れだったものの、三条で最高気温33.0度の季節外れの度が過ぎる猛暑。炎天下が敬遠されたようで、正午前後の来場者が鈍く、来場者は昨年より1,000人少ない3,000人にとどまった。
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今回も人気ははしご車搭乗体験
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もっとも来場した子どもたちは大喜びで、次々とコーナーを回っていた。お父さんも子ども時代に抱いた消防車両に対するあこがれの気持ちが強く、子ども以上に熱心に消防職員に質問するお父さんもいた。
消防業務に対する理解と防災意識の高揚、応急手当てに対する意識啓発、救命率向上のための知識の普及などを目的に、平成12年から三条と燕の両消防本部が合同で開いている。
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子ども用の消防車のハンドルを握ってすっかり気分は消防士
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